当科の特色
Feature
もともとは、血液検査から全身状態の把握、疾患の管理を行う内分泌・代謝疾患を中心とした一般内科の診療を行っていました。
しかしながら糖尿病、血液疾患患者さんの増加と専門治療の必要性に駆られ、2001年より現在の糖尿病・血液内科という独立した診療科に移行しました。
医師紹介
Doctor
糖尿病・血液内科の担当医師の紹介です。クリックして詳細をご覧ください。
- 副院長・診療科長
- 井本 忍
専門分野
- 内分泌代謝性疾患
- 血液疾患
出身大学・卒業
山口大学 平成4年卒業
認定医・専門医・指導医
- 総合内科専門医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本血液学会専門医
- プライマリ・ケア認定医・指導医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本血液学会
得意とする診療内容
糖尿病患者さんのインスリン導入は、教育入院パスを用いる場合以外にも外来インスリン導入も行っています。
今年度からCGM(持続血糖測定)を導入してより患者個人にあった血糖調節を施行予定。
高齢者(認知症を含む)の血糖管理と在宅調整については症例数も多く、お困りの場合には是非ご相談下さい。
主な業績(論文・著書・学会発表)
- ガチフロキサシンによる重症低血糖性昏睡の1例 糖尿病52巻12号1001(2009年12月)
- 内服薬で管理しえたインスリン抗体陽性2型糖尿病の一例 糖尿病学会中四国地方会(2011年11月)
- 部 長
- 宮本 幸子
専門分野
- 内分泌代謝性疾患
- 血液疾患
出身大学・卒業
熊本大学 平成14年卒業
認定医・専門医・指導医
- 日本内科学会認定医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本甲状腺学会
- 難病指定医
得意とする診療内容
糖尿病 甲状腺疾患
- 医 師(非常勤)
- 湯尻 俊昭
診療内容
Medical Detail
糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などの代謝性疾患
当院では健診センターを併設、2次検査(要精査)も対応しており、これらの代謝性疾患の早期診断から治療、管理を行っています。糖尿病は当科の最も中心となる疾患で6名の糖尿病療養指導士(看護師2、管理栄養士3、薬剤師1)が糖尿病教室、生活療養指導にあたっています。また2週間の糖尿病教育入院、インスリン導入、シックデイや合併症治療の入院を受け入れています。
各種の臨床試験にも参加し、患者さんと共により良い血糖コントロールを目指しています。
内分泌疾患(下垂体・甲状腺・副腎疾患)
甲状腺疾患が中心です。診断、検査には甲状腺エコー検査、穿刺吸引細胞診検査、各医学検査等を行います。
血液疾患
貧血、リンパ腫、白血病、骨髄異形成症候群、血小板減少症などの血液疾患全般の治療を行っています。クリーンルームは1床のみのため、移植症例や長期積極的治療が必要な場合は山口大学医学部附属病院と親密な連携をとっています。
膠原病
全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、強皮症、慢性関節リウマチ、多発性筋炎など。